Add to favorites[Chiyoda Ward] Nobita and Utopia in the Sky Spoilers and Goods Shop! I saw it at TOHO Hibiya with elementary school students
ドラえもんの映画って、ジャイアンがテレビの時より良い人になってて、面白いですよね★ 2023年の映画ドラえもんのテーマは「天空」。いつもテレビシリーズを見ている我が家は、ムビチケでチケットを購入し、娘の誕生日会のあとにTOHOシネマズ日比谷で「のび太と空の理想郷」を鑑賞しました。
Gian has become a good person in the Doraemon movie, isn’t it funny★ The theme of the 2023 movie Doraemon is “Sky”.
今回の「東京の小学生とおでかけ！」のテーマは、ドラえもん映画2023年・春です。
※ネタバレあるので、これから見る方はご注意ください！※
TOHOシネマズ日比谷はミッドタウン日比谷の４階
TOHO Cinemas Hibiya is on the 4th floor of Midtown Hibiya
東京では、ドラえもんの映画「のび太と空の理想郷」は池袋や新宿、日本橋や上野などで見られます。わたしは実家の両親があまり遠くないように、日比谷にしてみました。はじめて入りましたが、おしゃれなカフェや洋服屋さんがたくさんありますね。（しかし、我が家にはあまり関係ない世界だったわ、、）
In Tokyo, Doraemon’s movie “Nobita and the Utopia of the Sky” can be seen in Ikebukuro, Shinjuku, Nihonbashi and Ueno. I chose Hibiya so that my parents are not too far away. I entered for the first time, but there are many stylish cafes and clothing stores. (However, it was a world that had little to do with our family…)
のび太と空の理想郷のネタバレ！どんな映画？
Spoilers for Nobita and Utopia in the Sky! What kind of movie?
久々に映画館で見た、ドラえもん映画♡
設定にワクワクして
現代を考えさせられて
ラストの盛り上がりでスカッとして。
特に、わたしはドラえもんの一言に号泣しました。そして、終わったあとは「もう１回じっくり見たい！」という気持ちになった映画です。小学３年生の我が子も、隣でチラチラ見ると、ゲラゲラ笑うシーンもたくさんあり。（特にジャイアンが良い人になって言葉使いが丁寧になったシーンや、のび太がパーフェクト小学生になる妄想シーンで）もちろん、小学生にも太鼓判です！！
It’s been a long time since I saw a Doraemon movie at the cinema♡ To put it simply, I was “excited” and “crying at Doraemon’s words”, and after it was over, I felt like “I want to watch it again!” I was.
ドラえもん映画の空設定は初めて
The empty setting of the Doraemon movie is the first time
ジブリだと空中シーンはよくあるのですが、ドラえもん作品の場合、タケコプターでの低空飛行が多くないですか？ 宇宙、海底、魔境など、1980年に映画「のび太の恐竜」が公開されてから、なんと43年。記念すべき第42作目の今作は、珍しく天空が舞台です。
Studio Ghibli often has aerial scenes, but in the case of Doraemon’s works, isn’t there a lot of low-altitude flying with a bamboo copter? It’s been 43 years since the movie “Nobita’s Dinosaur” was released in 1980. This memorable 42nd work is unusually set in the sky.
今回、いつものようにドラえもんは四次元ポケットの中身を修理に出しており、のび太たちの航空機はドラえもんがローンで購入した飛行船についていたオマケでした。ってか、ドラえもんは肝心なときにいつも四次元ポケット使えないよね〜ｗｗ
飛行船から出てくる「未来デパートの配達員ロボット」の声は、芸人の山里亮太さん。上手い！少し高くて回転早い喋り方は、ロボットのイメージぴったりでした。違和感なく、バッチリだ〜。
「ユートピア」と「パーフェクト小学生」の設定は現代の日本を反映？
Do the settings of “Utopia” and “Perfect Elementary School Students” reflect modern Japan?
のび太は、教室で出来杉君が話していた「誰も飢えずいじめられない、夢のような世界」であるユートピアに憧れます。のび太は毎日のように、のび太母にテストの点数で叱られ、ジャイアンにはからかわれ、不満一杯の毎日ですからね。
Nobita longs for the utopia that Dekisugi-kun talked about in the classroom, “a dream-like world where no one will starve or be bullied.” Almost every day, Nobita’s mother scolds him for his test scores, and Gian makes fun of him.
また、のび太は「ユートピアに行けば、パーフェクト小学生になれる！！」と、パーフェクトな小学生にも憧れます。そりゃ、ミスをひたすら怒られたら、自然と「パーフェクト＝良い人間」で、「ミスをする＝駄目な人間」という思考回路になりますよね。
Nobita also longs for perfect elementary school students, saying, “If you go to Utopia, you can become a perfect elementary school student!”
この誰もが苦しまない世界、という設定が、なにか今の日本の世相を表してるような気がしました。民主主義でなく、ちょい共産主義チックになってきてない？と。年収高い人は児童手当なしよ、とかも二重課税ですし。
パーフェクト小学生にしても、日本の教育というか社会全体が、凸凹を許さない完璧主義で、窮屈。人の良い面でなく、悪い面に集中し、意地でも平均化する、みたいな。できてて当たり前、みたいな。「当たり前」「普通」のハードルが高くて、できない人には窮屈な世界だろうな〜、なんて思います。
Even for perfect elementary school students, Japan’s education, or society as a whole, is a perfectionism that doesn’t allow unevenness, and it’s cramped.
学校や生活で少しでも窮屈さを感じている子供なら、この映画からのメッセージに救われると思います！
If you’re a child who feels a little cramped at school or in life, I think the message from this movie will help you out!
心を奪うパラダピアンライトが怖い！
I’m scared of the Parada Pian Light that steals my heart!
ユートピアに到着し、何不自由ない暮らしに慣れてきたのび太。猫のパーフェクト猫型ロボット「ソーニャ」のはからいで、ユートピアを創ったという３賢人に出会い、ユートピアに住む許可をもらったのです。
「なんで僕は、ここがつまらないんだろう、、」と、のび太はじぶんの気持ちを探ります。ジャイアンはいじわるじゃなくなった、ママに怒られることもない。でも、そうだ。ここには心がないんだ！ということに気づきます。すごく深いですね〜。言われた通りのことをしていると、私はこうしたい！僕はこうしたい！という、心がなくなってしまいますよね。
“Why am I bored here?” Nobita explores his feelings. Jaia is no longer nasty, mommy doesn’t get mad at me anymore. But yes. There is no heart here! That’s what I notice. It’s very deep, isn’t it ~.
３賢人は、のび太から心を奪おうとパラダピアンライト（ユートピアで３賢人が住民にしょっちゅう浴びせてるライト）を照らしますが、なぜか、のび太には効かず、、。さすがのび太！！のび太はこころがピュアだし流されないから、パラダピアンライト（言いづらい、、）が効かなかったのかな。
映画のび太と空の理想郷はママパパも楽しめる♡
Moms and dads can enjoy the movie Nobita and the Utopia of the Sky♡
、、、こんな感じで、映画「のび太と空の理想郷」は、パーフェクト小学生を目指すのび太が、パーフェクトじゃなくていい、そのままの自分で素晴らしいと気づく槇原敬之の「ひとつだけの花♪」のような映画(→ホント？）です。
（最後に）ドラえもんが拉致られたとき、「できそこないのロボット」など、敵からひどいことを言われ、ドラえもんは「それでいいんだ」と言い返します。「それが僕だからだ」と。このセリフは、ぜひ劇場で聞いてみてくださいっ！♡では、また。ご覧いただき、誠にありがとうございました！
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